実写パトレイバー映画 特車2課セットの生活感がたまらない件
今日5/1公開「THE NEXT GENERATION パトレイバー首都決戦」の公式サイト。
見に行きたいけど、今は映画とか見に行けない状況なので公式サイトだけで我慢しようと見ていたら、「ヴァーチャル2課棟ツアー」というコンテンツが最高だった(こんかいの長編映画用ではなく実写シリーズ制作初期からあったらしい)。
ちなみに僕はパトレイバーはリアルタイムでは見ていなかったけど、大人になってからハマってビデオを借りてOVAから映画からテレビシリーズから全部一気見したくち。実写化シリーズは見たい見たいと思っていたがまだ一つも見ていない。
で、このコンテンツTHE NEXT GENERATION パトレイバー : Virtual tour generated by Panotourは、
実写版特車2課の実物セットを、Googleマップのストリートビューのような感じで見て回れる。どこかの倉庫をまるごとセットにしているようで、リアル感と生活感がものすごい。
イングラムのハンガー
パトレイバーはもともと80年代につくられた「1999年という未来」の物語だったけど、リアルでは1999年になっても、2010年台になってもレイバーみたいな巨大人型ロボットは普及しなかった。今回の実写版は「現実に巨大人型ロボットなんかまともに使えるわけないだろ」というのが押井守監督の発想であり、劇中(レイバー世界の2013年)でもすでにレイバーは廃れてしまっている、という設定。でもこの溶け込み方はたまらん。
上の写真の左に見える整備機材のスペース(?)
2階にある特車2課の事務所
雑然とした感じがたまらない。
事務所を反対側から
手前が軍オタ塩原のデスク、その左が主人公の泉野のデスク。他にもメンバー一人ひとりデスクが設定されている(この辺の情報はマウスカーソルを当てると表示される)。
ホワイトボード
後藤田さんは毎週火曜日は本庁に出ているようだ。
雑に貼ってある謎のポスター
ほかにもいろいろポスター類があるけど、本物?としか思えないものもある。リアル警察から借りてきたんだろうか
壁にかけてある賞状
おたけさん、本庁から表彰されてたのか
課長室
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こんなかんじで、見ているだけで色々想像できて楽しいコンテンツでした。
公式サイトには他にも映画内の事件を新聞(架空紙ではなく産経新聞)の1面記事風にした広告PDFとかがあったけど、こちらは東京が軍事攻撃されているというのに緊迫感ゼロ、他人事感満載の微妙記事の上、「これ映画のストーリー8割くらいネタバレしてね?」って内容だったので、見て損した気分だった。