欺瞞飛行

giman hikou ――本やゲーム、その他よくわからないブログ

DwarfFortressで巨大ダムを作ろう!〈4〉

前回はこちら

ダム要塞「Pagecrows」135年冬~137年秋

住居棟完成!

黙々、建設と掘削を続けて約1年、ようやく管理&住居棟が完成!
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おもにこんな感じの階層が10層くらいと、貴族居住層からなるマンションや工房などで構成。

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こちらは建設計画。
いよいよダム部分の建設にかかろう!

ラクダ男の恐怖

といった矢先、要塞にWERECAMEL(ウェアキャメル、ラクダ男)が襲来!
満月の月に狼男に変身するWEREWOLFのラクダ版。このゲームには狼男だけでなく、あらゆる動物のWERE版が存在する。
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「Ñ」がラクダ男。
数人が被害にあっただけで、こいつは比較的簡単に倒すことができた。
しかし本当の恐怖はここからだった。

満月の夜。
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ラクダ男に怪我をさせられて、病院で寝ていた人たちが一斉にラクダ男にトランスフォーム!
WEREビーストに傷をつけられた人間・ドワーフには呪いが感染し、同じくWEREビーストになってしまうのである。
普段は普通のドワーフと特に変わりがないが、満月になると変身し、周囲の人間を見境なく襲い始める。

変身したラクダ男たちが暴れたときに怪我をしたドワーフが新たに呪いに感染し、次の満月で覚醒する!
連鎖が止まらない!

軍隊でひたすら処分、処分すること数ヵ月。
ラクダ男の恐怖にようやく終わりが見えてきた。
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おもな戦場となった病院層の惨劇。

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同胞がラクダ男になるのをひたすら処理し、棺を作り、埋葬する地獄のような数ヵ月。0が棺(墓)。

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どさくさにまぎれて地下からForgottenBeast(忘れ去られた獣、画像のH)が侵入し、何人かが殺された。軍隊で処理。
人口が減りまくったが、軍隊の数(4人×4部隊)だけは死んでもすぐ補充して維持した。

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ある市民の心情。ものすごい数の死を目にしている。
「死が私たちを取り巻いている。マジこわい」
不幸になる人もちらほら出てきた。

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当初90人近くいた人口が30人以下に激減。

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そんな中で移民が。
「移住者たちが到着した。危険なのにもかかわらず。」のメッセージ。後半の文言はどういう場合につくのだろう。よく来てくれた。ちょっと感動。

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たった一匹の怪物にここまでやられるとは……。
ここから立て直せるかどうかわからないが、ダムづくりはあきらめずに続けていく。

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建設のようすを、更新ごとにDF Map Archiveに記録していきます。全容が知りたい人はぜひ見てみてください。
今回更新分はこちら↓

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