欺瞞飛行

giman hikou ――本やゲーム、その他よくわからないブログ

歴史

藤田達生『秀吉と海賊大名』 戦国末期瀬戸内海のパワーゲーム

なんかの拍子でAmazonのおすすめに出てきた藤田達生『秀吉と海賊大名』(中公新書)をぽちって読む。秀吉と海賊大名 - 海から見た戦国終焉 (中公新書)作者: 藤田 達生出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2012/01/24メディア: 新書 クリック: 1回この商品…

カエサル『内乱記』 二人の英雄の全面戦争が熱い

barbieri.hatenablog.comカエサルの『ガリア戦記』の続編とも言える作品、『内乱記』を読んだ。 同じく國原吉之助訳による講談社学術文庫版である。内乱記 (講談社学術文庫)作者: カエサル,國原吉之助出版社/メーカー: 講談社発売日: 1996/06/10メディア: 文…

『ガリア戦記』→『カエサルを撃て』のコンボがとても良かった

anond.hatelabo.jp この増田エントリを見て『ガリア戦記』(講談社学術文庫版)と、ブコメにおすすめされていた佐藤賢一『カエサルを撃て』(ついでに『内乱記』も)をぽちる。 カエサルのガリア戦争やアレシアの戦いについては大体知っていたけど、カエサル…

『世界戦史 歴史を動かした7つの戦い』に中二マインドをわしづかみにされた話

「信長の野望」が好きでした。小学生のころ、親戚のお姉ちゃんにもらったスーパーファミコン版の「信長の野望 武将風雲録」。 説明書もなく、意味不明の数字や漢字がたくさん並ぶなか、何のコマンドを実行すれば何がどうなるのか、試行錯誤しながら覚えてい…